Solarisとmail関数 の途中経過

id:tta:20060206に書いた物の続き
ソースから作成していたPHP自体にpcloseの情報を出せる情報をプラスして再構築。
実際にそのPHPを適用した環境でメールを送ってみると

  • pcloseの戻り値は-1
  • その時のerrnoは10
  • sys/errno.h を見てみるとECHILD
  • strerrorでメッセージを取得すると「No child processes」

さて、ここからどう調べよう(;´∀`)

久しぶりにC言語触ったからfopenしておいてfclose書き忘れてたのはナイショ(-_-)zzz....


で、もうちょっと調べてみたら
pcloseの戻り値がエラーの場合のerrnoってECHILDだけなのね、、
これ無視するようにしたら結局mail関数の戻り値無視するのと同じ事になりそうで微妙

Solarisとmail関数

Solaris上でmail関数を使用すると
メールは送信されるのに関数の戻り値はfalseになるというよく分からない状態に。

同じような報告としては以下のものを発見

現象が起こった環境は

戻り値を無視するという手も考えられるけど、
本当にエラーになった場合困るのでPHPのソース(C言語)を修正する方向で行動中。
pcloseの値が気になるということなので情報を出せる状態のPHPをまずは作らなくては。

Windows HTML Help形式のヘルプの最新版が見えるように

id:tta:20051118でふれたWindows HTML Help形式のヘルプが正常に開かなかった件
結局原因は自分にあった模様。

原因はService Pack 2をインストールした環境下のInternet Explorerでダウンロードしてた為にゾーン情報が書き込まれ
実行時にセキュリティの警告が出ていたのですが
この警告用のストリームを解除することによって正常に表示できるようになりました。^-^;

PHPのセッションで気になっていたこと

Strict Session管理パッチ – yohgaki's blogより
PHPのセッションの動きを見たときに
このクライアントから渡ってきたセッションIDを信じすぎているのが
気になっていた部分ではあったんですよねぇ、、


とりあえずこのパッチでその動きは解消される模様


動作確認できたらこのパッチをあてたい環境は山ほどある、、
でも既に動いてるシステムが多いだけに動けない、、
どこかのタイミングで提案しないと(-_-)zzz....


Hardedned PHP自体を検討した方がいいのかも?